ニュートン祭って何?と思っている人も多いでしょう。簡単に記述しておきます。
ニュートン祭とは
ニュートン祭のニュートンは無論かのアイザック・ニュートンです。 2001年度版パンフレットの「はじめに」の項に少し記述がありますが、 ニュートンは1642年12月25日に生誕しています。 彼の輝かしい業績については言うに及ばないでしょう。 彼が近代物理学を切り開いたのです。 これを記念して物理学科ではニュートンの生誕祭を毎年12月に行っています。
ニュートン祭がいつ頃から始まったのか、 当時はどんなことをしていたのか、 などは残念ながら資料の散逸により判然としません。
現在では学部3年が主体となり、研究室紹介、餅つき、スポーツ、コンパなどを催して、 4年次の特別研究の研究室のガイダンスと学科内の親睦を深めるためのイベントとなっています。 なぜかニュートンに関することはまったくしません。 非常に大がかりな催しなので3年生は全員で早ければ5、6月頃から準備を始めます。 ちなみにニュートン祭期間中は物理学科の講義は全て休みとなります。 教職の講義も休みにしてくれる場合もあるようです。
参加者は学部3年が中心ですが、教官、院生、4年も参加します。 最近では2年生も良く来ます。 1年生も積極的に参加して欲しいのですが六本松は休みにならないのでさすがに難しいようです。 たまに事務のお姉さん方も参加することもあります。
これを読んでいる物理学科の1年生はあと2年したらニュートン祭の企画をしていることでしょう。 ニュートン祭は物理学科4年間で最大のイベントです。 完全に学生主体なのでアイデア次第で何でも出来ます。 中心になって企画立案して実行していくのは決して楽ではありませんが、 やればやっただけ得をします。 是非ニュートン祭を楽しんでください。